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実践的な教育 - Why Study at YNU? - 横浜国立大学 高校生向け大学案内

5つの学部

Five Colleges

YNUでは5つの学部において、問題の本質を見極め、時代の変化に対応し得る柔軟性と創造的な課題発見解決能力を身につけ、社会の中核となって活躍する人材を育成するため、実学を重視した教育を行っています。

教育学部

Education

小学校教員養成所の設置(1874年)以来、教育現場の未来を支えるべく、多角的な視野と洞察力とを兼ね備え、環境の変化に柔軟に対応できる次世代の教員を養成している。附属学校との連携を強化しており、学生は1年次から小・中学校に出かけて実践力を磨くことができる。

  • 学校教員養成課程(言語・文化・社会系教育コース/自然・生活系教育コース/芸術・身体・発達支援系教育コース)

経済学部

Economics

横浜高等商業学校(1923年設置)以来の伝統である理論と実務のバランスのとれた教育と、国際貿易港横浜を背景とした国際色豊かな教育を行う。英語による専門科目を取り入れ、グローバル社会で通用する実践的コミュニケーション能力も育むことで、グローバル化の深化に対応でき、経済社会にイノベーションをもたらす人材を育成している。

経営学部

Business Administration

東日本の国立大学で唯一の経営学部。グローバルな活動・競争の中でビジネスを位置づけることができる「グローバルビジネス即応力」、ビジネスをめぐる課題を全体最適視点で定義し、ソリューションを提案できる「ビジネス統合分析力」、企業経営の観点から学際的な知を統合し、社会の変革を実行できる「イノベーション力」を持った人材を育成する。

理工学部

Engineering Science

イノベーションを創出する「未来の創造的人材」育成のため、横浜高等工業学校(1920年設置)より始まった実践的工学教育を深化・発展させ、学生が早期の教育課程で理学・工学両方の素養を身に付けた後に専門教育を受けるカリキュラムを提供している。工学的センスを持った理学系科学者、理学的センスを持った技術者・研究者を育成する。

都市科学部

Urban Sciences

2017年4月新設の学部。都市科学は、これからの都市はどうあるべきかというテーマに科学的に取り組む学問である。多くの人々が住み、働き、多様な活動が育まれ、様々な現象が起こる都市。人類や地球が直面している多くの問題を解く重要な鍵として、これからの都市のあり方を考え、文理にわたる幅広い視点から都市の未来へ挑戦する人々を育成する。

6つの大学院

Six Graduate Schools

YNUでは6つの研究科・学府において、高度で専門的な教育・研究を行い、リーダーとして世界で活躍できる高度専門職業人を輩出することで社会の更なる発展に寄与しています。また、英語による授業のみを履修して修士や博士の学位を取得できるプログラムについてはこちらをご覧ください。なお、理工学府ではすべての授業は英語で提供されます。

教育学研究科

Education

社会環境の急激な変化に伴い、学校教育をめぐる諸問題が複雑化・深刻化する中で、より高度で実践的な能力を備えた教員・研究者・専門家が求められている。教科別・ジャンル別の固定的な教育・研究の枠にととまらず、現代社会に即応できる、あるいは近未来を見据えた、新しいスタイルや内容による「教育デザイン」を実現できる人材を養成する。

  • 修士課程
  • 教育支援専攻(心理支援コース/日本語教育コース)
  • 専門職学位課程
  • 高度教職実践専攻(教職大学院)(学校マネジメントプログラム/教科教育・特別支援教育プログラム)

※その後の進学先として、東京学芸大学、埼玉大学、千葉大学、横浜国立大学で構成される連合大学院で、博士課程後期のみの独立研究科があります。

国際社会科学府

International Social Sciences

国際社会で活躍する高度専門実務家・研究者を育成する社会科学の総合的大学院。経済学・経営学・法学の分野の高い専門性を身に付けるとともに、異なる社会経済環境に適応できる幅広い専門知識を有する人材を育成する。専攻横断的プログラムや英語によるプログラムを設け、専門性を活かした融合的・国際的な教育研究を行っている。

  • 博士課程前期・後期
  • 経済学専攻
  • 経営学専攻
  • 国際経済法学専攻

理工学府

Engineering Science

社会からの様々な要請を的確に把握し、地球規模の環境問題などに対処しつつ新たな産業と学術を開拓して輝ける未来を切り拓くために、自らの専門分野以外の分野の科学技術にも目を向ける進取の精神に富み、高い倫理観とグローバルに活躍するために必要な国際的に通用する知識と能力において理学と工学の両方のセンスを兼ね備えた理工系人材を育成する。

  • 博士課程前期・後期
  • 機械・材料・海洋系工学専攻(機械工学教育分野/材料工学教育分野/海洋空間教育分野/航空宇宙工学教育分野(前期のみ)/エネルギー材料教育分野(後期のみ))
  • 化学・生命系理工学専攻(化学教育分野/応用化学教育分野/エネルギー化学教育分野(前期のみ)/化学応用・バイオ教育分野/エネルギー材料教育分野(後期のみ))
  • 数物・電子情報系理工学専攻(数学教育分野/物理工学教育分野/応用物理教育分野/情報システム教育分野/電気電子ネットワーク教育分野)

環境情報学府

Environment and Information Sciences

環境と情報を基軸とした学際的な文理融合的視座を持ち、環境や社会に対する総合的な理解のもとで、人工環境、自然環境、情報環境に関する自らの専門的な知識と技能を活用して、安心・安全な持続可能社会を構築する上で必要な課題を自ら発見し、解決への道筋を生み出すことのできる人材を育成する。

  • 博士課程前期・後期
  • 人工環境専攻(安全環境工学プログラム/環境学プログラム/社会環境プログラム)
  • 自然環境専攻(生態学プログラム/地球科学プログラム/環境学術プログラム)
  • 情報環境専攻(情報学プログラム/数理科学プログラム/情報学術プログラム)

都市イノベーション学府

Urban Innovation

大都市が抱える経済の停滞、高齢化や少子化などの社会問題、地球温暖化に代表される環境問題、中小規模都市の人口・都市活動の流出や都市自体の縮退、さらには新興国や開発途上国での急激な経済成長や産業構造変化に伴う社会基盤や生活基盤の諸課題を分析・掌握し、解決に向けての方策を提案できる専門知識を習得する。

  • 博士課程前期
  • 建築都市文化専攻(建築都市文化コース/建築都市デザインコース(Y-GSA)/横浜都市文化コース(Y-GSC))
  • 都市地域社会専攻(都市地域社会コース/国際基盤学コース(IGSI)/インフラストラクチャー管理学コース(IMP))
  • 博士課程後期
  • 都市イノベーション専攻

先進実践学環

Innovative and Practical Studies

国際社会科学府、理工学府、環境情報学府、都市イノベーション学府の教育研究分野の融合を図るため、YNUの「環」として2021年に誕生。「社会を構成する人間の理解」と「先進的な数理・データサイエンスの技法」を身につけ、文理融合・異分野融合の視点を持つことで、新たな価値を創出し、Society 5.0の構築や普及を牽引する人材を養成する。

  • 修士課程
  • 研究テーマ(応用AI/社会データサイエンス/リスク共生学/国際ガバナンス/成熟社会/人間力創生/横浜アーバニスト)

40の特色

40 Characteristics

  • 特色01

    • 都市科学部

    分野横断、文理融合の教育プログラム

    分野横断、文理融合の学びを実質化するために、様々な仕組みを設けている。学部共通科目の「都市科学の基礎」(必修)の「都市科学A・B・C」では文系、理系の複数の教員がオムニバス形式で講義を進め、同じく学部共通科目の「イノベーション関連科目」(選択必修)の「社会デザイン・フューチャーセッション」では、教員と学生による双方向の講義・演習を行う。また、所属と異なる学科が開講している科目を専門科目として修得できる。さらに、卒業研究においては、複数の分野の教員による指導を受けることができる。

    分野横断、文理融合の教育プログラム

  • 特色02

    • 国際社会科学府

    専攻横断教育プログラム

    博士課程後期の専攻横断型教育プログラムである「国際公共政策」は経済学・経営学・法学の融合プログラムであり、本学専任教員だけでなく海外の大学教員、ならびに国際機関や実務のエキスパートが講義を担当する。また、国内外の実務界との協働セミナー、インターンシップ、フィールド調査など、学生が主体的に関わる教育を行う。経済学、経営学、法学および政治学分野の融合、実務界との協働により、俯瞰的視野と社会的知見を有する高度専門職業人を育てる。

  • 特色03

    • 経営学部

    経営学部データサイエンス教育プログラム(DSEP-Biz.)

    データ分析テクノロジーを課題解決や事業創造に活かすビジネス・リーダーの育成を目指した教育プログラム。これからのビジネス・リーダーには、データ分析手法を理解し、道具として使う力だけではなく、困難な課題を解決できるスキルと、経営課題を見抜くビジネスに関する高度な知識が必要となってくるため、実践的データサイエンス教育と経営学部の豊富な講義科目を通じてDSEP参加者にそれらの力が備わることを目指す。入学直後の1年次春から始まる2名の指導教員によるデータ分析を活用したプロジェクトベースの少人数ゼミナール、データサイエンスに携わる企業との連携講義、インターンシップなど、実践に重きを置いたビジネス・リーダー育成プログラムとなっている。

  • 特色04

    • 理工学府

    TEDプログラムとPEDプログラム

    学位取得のためのプロセスとして、工学系の教育分野ではTEDプログラムとPEDプログラムの2つの教育プログラムを基本的に用意している。

    TEDプログラムは従来型の工学教育プログラムが基本となる。研究室に所属し、研究活動を行いながら学修を進める。博士課程前期および博士課程後期において、それぞれ修士論文、博士論文を提出する。PEDプログラムは、本学特有の教育プログラムである。少人数教育による高度なプロジェクト型実習・演習・研修からなる「スタジオ」での課題解決型教育と、「スタジオ」と密接に関わる講義科目やインターンシップの履修とで体系的に構成される、「モジュール」をコースワークの単位としている。博士課程前期では、修士論文の代わりに、それぞれのモジュールでの学習とプロジェクトの成果を集積したポートフォリオを提出し、博士課程後期では、博士論文を提出する。

  • 特色05

    • 理工学府

    PSDプログラムと理学プログラム

    学位取得のためのプロセスとして、理学系の教育分野ではPSDプログラムと理学プログラムの2つの教育プログラムを用意している。

    PSDプログラムは化学教育分野と物理工学教育分野が提供する教育プログラムである。深い理学の学理を身につけるとともに、工学的素養、プレゼンテーション・コミュニケーション・ディスカッション能力を研く授業科目が準備され、将来技術者・研究者として活躍できる素養を身につける。理学プログラムは数学教育分野が提供する教育プログラムである。数学の高度な知識を身につけるとともに、数学と関連する分野にも広い視野が持てる人材を育成する。どちらのプログラムも、博士課程前期および博士課程後期において、それぞれ修士論文、博士論文を提出する。

  • 特色06

    • 教育学部

    教育現場での実践的な経験を重視

    1年次から教育実践の場に参加し、学校や児童・生徒の実態を理解すると共に、自分の見出した教育の課題に4年間かけてじっくり向き合う。1年次秋学期の「教育実地研究」で体験実習、2年次の「スクールデー実践」などで学校現場での学習を継続し、3年次春学期および9月に小学校・中学校・特別支援学校の「教育実習」が実施される。4年次秋学期の「教職実践演習」は、各教育実習と大学内での授業の体系的総括の機会となっている。

    教育現場での実践的な経験を重視

  • 特色07

    • 教育学研究科

    理論と実践の往還を支えるカリキュラム構成

    学校マネジメントを担い学校や地域の教育活動においてリーダーとなる教員(スクールリーダー)を育成する「学校マネジメントプログラム」と、確かな学力の育成とそれを保障する授業改善や多様なニーズに適切に対応できる教員を養成する「教科教育・特別支援教育プログラム」の二つのプログラムを設定し、理論と実践の往還に基づいた学修を基本とし、共通科目、選択科目、学校実習科目及び課題研究により教育課程を編成する。

  • 特色08

    • 理工学部

    基盤教育では、学科を横断して学ぶ

    各学科を横断した導入教育を強化し、円滑な大学教育への移行を図っている。各教育プログラム(Education Program:EP)では、理工学部に適した基盤教育を重点的に提供している。

  • 特色09

    • 経営学部

    充実した体験型授業

    一般プログラム必修科目の「経営学リテラシー」では、少人数編成クラスでのグループワークやフィールドワークを通じて、経営学を学ぶうえでの「読む」、「聴く」、「考える」、「伝える」能力を養成し、ビジネスをめぐる課題を局所的にではなく統合的な視点から分析できる能力や、他者と協力しチームとして質の高い成果を生み出せる能力を涵養することに注力している。また、経営学分野でのゲーミング・シミュレーションの一つである「ビジネスゲーム」では、コンピュータ上に構築された仮想的マーケットの中で、複数の学生が企業の経営者として商品の生産、仕入れ、販売を行い競い合うことで、経営学関連の諸科目(会計、マーケティング、生産、流通、戦略など)の理解を深め、学習に対するモチベーションを高めることに絶大な効果を発揮している。また、「マイ・プロジェクト・ランチャー」では、学生自らプロジェクトを作成、プレゼンを行い、プロジェクト実践能力を磨いている。

  • 特色10

    • 環境情報学府

    学際的な文理融合・異分野融合の視点を持つ実践能力を養う「学府共通科目」

    学際的な文理融合・異分野融合教育を実現するために、学府共通の「環境情報リテラシー科目」を置いている。これにより、環境、情報、社会に対する広い視座を養える。また、高度専門職業人として持つべき汎用なスキルを備えた人材を育成するために、学府共通の「環境情報ジェネリックスキル科目」を置いている。これにより、グローバル化対応を含む他者との協働のためのコンピテンスの獲得、イノベーション創出の実践、「研究の心得」を学ぶことができる。

  • 特色11

    • 経済学部
    • 経営学部

    演習(ゼミナール)

    演習(ゼミナール)とは、担当教員の指導とゼミ生同士の議論を通して、各自の関心と問題意識に応じて選択した専門分野の知識を積極的に吸収し、一層の理解を深めるとともに、「卒業論文」のテーマを掘り下げて追求するために設けられている。経済学部および経営学部では、ゼミナールが教育の中心になっており、経済学部では3年次から、経営学部では2年次秋学期から卒業まで、徹底した少人数教育のゼミナールが続く。学生はゼミを通じて、深い専門性と実践性を身につけることができる。(ゼミナールは必修ではないが大半の学生が所属している。)

  • 特色12

    • 都市科学部

    都市科学の基本的な素養・リテラシー・技術を習得する「学部共通科目」

    都市科学の素養やリテラシー・技術を確実に身に付けるため、都市科学部学生全員が1・2年次に学ぶ「学部共通科目」が充実している。学部共通科目は、「都市科学の基礎」および、「グローバル・ローカル」、「リスク共生」、「イノベーション」の3つの分野の関連科目で構成されている。

  • 特色13

    • 経済学部

    DSEP-Econ.とLBEEPによる経済学×融合型教育

    経済学部DSEP(DSEP-Econ.)は、経済学の伝統的な研究手法をベースに、最新技術であるデータサイエンスを取り入れたプログラムである。経済学の専門知識に加え、情報処理や統計の能力を兼ね備えた文系人材は、例えばビッグデータを分析した結果から企業の経営判断を行うなど、さまざまなシーンで活躍できる。 LBEEPは、経済学の学びに法学や政治学を融合させたプログラムである。演習と演習の間に座学の授業を組み込んでいる「サンドイッチ教育」に特長がある。導入演習で企業や社会の課題を発見し、そのうえで経済学・経営学・法学・政治学に関する科目を総合的に履修するとともに、最後にもう一度演習を行い、学んだ理論を用いて社会課題の解決に挑戦する。

  • 特色14

    • 教育学研究科

    教職大学院における「学校実習」

    横浜国立大学教職大学院では、年間を通して連携協力校で学校実習を行う。大学で学ぶ理論と学校現場での実践をつなげる大切な活動である。例えば、授業づくりにおいて、「主体性はどのように引き出すの?」「対話を通して学びを深めていくポイントは何だろう?」と、実際に学校現場で見つけた課題や問題に対して、理論と実践を往還しながら解決策を考え、実証的に体験・経験をしていく。この他、児童生徒の対応、学級経営等についても同様に取り組み、連携協力校の責任ある一員として関わりながら、教師としての資質・能力を培う。

  • 特色15

    • 都市イノベーション学府

    建築家を養成する日本で唯一の大学院:Y-GSA

    Y-GSAは、2007年に創設された建築家を養成する日本で唯一の大学院。スタジオ制の教育方式を採用し、少人数制の教育により、濃密な設計教育を行っている。6人の建築家がそれぞれ運営・指導するスタジオを半期に1つ、2年間で4つ履修し、合格する必要がある。スタジオは週2回開講され、密度の高い実践的な教育と対話によって、学生たちは国際レベルで通用する、実践力、社会課題意識、批評性を身につけていく。4つのスタジオのうちの1つをインターンシップに替えて、国内外の建築設計事務所で実務研修とすることも可能。修了にあたっては、4つのスタジオの成果を通底する独自のテーマをもとに構成されたポートフォリオを発表し、審査を受ける。

  • 特色16

    • 理工学部
    • 理工学府

    名教自然の精神

    「名教自然」とは、無試験、無採点、無賞罰の「三無主義」に象徴される横浜高等工業学校(理工学部前身)の教育思想。優れた教育・研究は自然を尊ぶ、つまり学問は強制されずに、自らの意思で自発的に、自由に学ぶべきであり、自学自発の教育主義により、優れた人材を育成するという意味。「三無主義」はすでに廃止されているが、今でもYNUの理工学系教育の精神として根付いている。

    名教自然の精神

  • 特色17

    • 経済学部

    体系的な学びのプログラムと少人数・双方向型教育

    1年次から専門教育について体系的に学べるように、専門基礎科目が用意されている。2年次からは専門基幹科目や専門応用科目(初級レベル)で経済学の基礎をバランス良く学んだうえで、3年次以降は中級レベルとして、5つの専門分野(グローバル経済、現代日本経済、金融貿易分析、経済数量分析、法と経済社会)から自分の主分野、副分野を選択し、各学生が自分の将来を見据えて主体的に学び、高い専門性を身につけていく。 なお、1年次の導入教育である数学と外国語はクラスを指定し、基礎演習も少人数・双方向型授業を行う。実技演習が重要な情報処理演習も少人数で行う。3年次からのゼミナール(指導教員の専門に興味をもつ学生に対して卒業論文指導を中心に指導を行う)は1学年平均7名で構成されている。

    少人数・双方向型教育

  • 特色18

    • 国際社会科学府

    複数教員による手厚い論文指導体制

    カリキュラムはコア科目を中心に体系的に構成され、しっかりとコースワークで専門的基礎力を固め、少人数ゼミナールで最先端の高度な専門能力や問題発見能力、解決能力を磨くことができる。博士課程後期における論文指導の特徴として、複数教員指導体制で、2回の中間報告や予備審査を責任指導教員1名と副指導教員2名の手厚い集団指導体制で担当し、着実な学位取得をめざす。

  • 特色19

    • 環境情報学府

    学位に応じた教育プログラム制による高度専門教育

    人工環境、自然環境、情報環境に対応するそれぞれの専攻に、学位に応じた3つの教育プログラムを設けている。各教育プログラムが提供するコア講義科目・専門講義科目(前期のみ)、演習、ワークショップの履修により、自らの専門分野に特化した高度な知識と技能を修得できる。教育プログラムごとの専門教育科目と学府共通科目の両輪によって、個々の専門分野に特化した知識や技能を備えながらも、学際的な文理融合・異分野融合の視点を持った人材育成を実現している。

  • 特色20

    • 経営学部

    企業トップなどの実務家や英語による特殊講義

    一般的なプログラムの他に、「経営者から学ぶリーダーシップと経営理論」、「ベンチャーから学ぶマネジメント」といった毎週代表取締役クラスの経営者を迎え、様々な角度から企業経営を学ぶ授業がある。これらの科目を修得した後は比較的長期にわたるインターンシップ等を行い、経営学部キャリア実習の単位とすることができる。経営学の諸領域にわたる特殊講義を提供することで、生きた経営学を学び、学生自身のキャリアビジョンを描けるよう支援している。

    企業トップなどの実務家や英語による特殊講義

  • 特色21

    • 教育学部

    社会の現場での実践を推進する「学外活動・学外学習」

    「学外活動・学外学習」は、大学で学んだ知識を社会の現場で実践していく活動であり、それを大学の単位として認定しようという制度。小・中・高等学校の授業や課外活動のサポートや、子どもたちへの講座や交流活動など、社会のニーズに対応したボランティア活動を通して、将来の進路を見極めることに留まらず、学内での学習や研究を見直し、社会的・教育的な実践力を養うのに最適な場となっている。

    社会の現場での実践を推進する「学外活動・学外学習」

  • 特色22

    • 教育学部

    実践に生かせる専門教育

    入学後、さまざまな領域の内容に触れながら専門とする領域を選択し、1年次秋学期以降、少人数の環境で専門分野について学び、高度な専門性を身につけます。

    各コースの専門領域

    • 言語・文化・社会系教育コース:国語・社会・英語・日本語教育・教育学
    • 自然・生活系教育コース:数学・理科・技術・家庭科
    • 芸術・身体・発達支援系教育コース:音楽・美術・保健体育・心理学・特別支援教育
  • 特色23

    • 理工学府

    4つの科目区分

    科目は、横軸として情報系科目群、理学系科目群、工学系科目群、実務系(プロフェッション)科目群という4種類に区分される。超スマート社会をリードし、グローバルに活躍できる人材を育成するため、情報系科目の履修は全員が必須となっている。また、付加価値の高い製品を創出し得るサイエンス型産業を創造する人材を育成するため、工学系の学生も理学系科目を学び、理学系の学生も工学系科目を受講することが可能となっている。また、実務系科目の学びを通して、技術者・研究者として社会で活躍する素養を身につけることができる。

  • 特色24

    • 都市イノベーション学府

    スタジオ科目・インターンシップ科目

    講義・演習などの「座学」のみならず、手足を動かし、対話しながら共同で制作や調査を行っていく「スタジオ教育」を積極的に採用している。具体的フィールドや地域に関わる、あるいは、明確な実践課題や対象を設定しながら実習・演習・企画設計等を行うスタジオ教育を通して、実践的な高度専門人材を養成する。また、地域や民間企業をはじめとする最先端の現場での課題や実践を基に学ぶインターンシップ科目でも、より実践性の高い教育を実現している。

  • 特色25

    • 理工学部

    高い専門性と広い基礎教育

    学部担当教員が、学科の枠を超え学部基盤科目として授業を提供することで複数のEPに参画し、EPの専門性に加えて、広い理工学基礎教育が充実している。

  • 特色26

    • 経済学部

    課題プロジェクト演習

    一年次の基礎演習と三年次からの演習(ゼミナール)に接続させるための演習科目であり、少人数で、プレゼンテーションやディスカッション、さらにはフィールドワークを重視している。開講当初に学生がそれぞれ自分の目標を設定し、教員と共に中間評価、最終評価を行う(双方向型学習評価システム)。Applied Economics等が英語で開講されている。

    課題プロジェクト演習

  • 特色27

    • 都市科学部

    横浜・神奈川地域をフィールドとして実践力を養う

    多様な都市の課題を抱える最先進の国際都市「横浜・神奈川地域」の歴史や文化、都市づくりなどについて幅広く学ぶことができる都市科学部開講科目の「地域連携と都市再生A(ヨコハマ地域学)」、経済学部開講科目の「地域連携と都市再生B(かながわ地域学)」を履修することができるほか、各学科の演習科目、卒業研究でも、横浜・神奈川地域を積極的にフィールドとして取り組み、地域に関する情報やデータと実際の地域のフィールドワークと組み合わせて学ぶことで実践力を養う。

    横浜・神奈川地域をフィールドとして実践力を養う

  • 特色28

    • 先進実践学環

    知識の総体を探索し、知識を統合する

    先進実践学環のカリキュラムは、学ぶべき事柄が固定的に設定されていない。各学生は、自身の研究テーマに合わせて、自身が学ぶべきことを全学が提供する授業科目の中から探索し、受講する。これにより、知識の統合を図り、1つの大きな知見にまとめ上げていくという研究を行う。

  • 特色29

    • 理工学部

    副専攻プログラム

    理工学部では、学生が履修する教育プログラム(主専攻プログラム)での学修に加え、広く他分野の科学技術に目を向ける進取的精神の涵養と、新たなる知識の地平を切り拓きつつそこに内蔵される課題を掘り起こす能力を磨くため、ある専門領域の主題に沿って設計された学部内横断的な教育プログラム(理工学部副専攻プログラム)を学ぶことができる。この副専攻プログラムを履修するためには、4年次までに登録を行う必要がある。副専攻プログラムを学ぶ学生は、卒業要件である主専攻プログラムの科目履修(124単位)に加え、副専攻プログラムで指定された科目(標準は24単位)を履修する。指定科目を履修して所定の要件を満たした者には修了証が授与される。

  • 特色30

    • 教育学研究科

    教育支援デザイン

    教育支援専攻共通科目「教育支援デザイン」は、担当教員によるゼミ形式あるいはワークショップ形式の授業形態をとる。教育現場や臨床現場における、理論とそれに基づいた実践を通して、言語支援や学習支援、心理支援などの多種多様な支援をするために必要な専門性を体得し、近未来社会の諸問題と深く関わった具体的な教育支援の課題を照合し、学生が自らの研究課題に即して「教育支援デザイン」の理念を具体化するためのプロセスを構築する科目である。さらに、この「教育支援デザイン」における実習・実地検証、課題研究の進捗の発表の場として「教育支援デザインフォーラム」を開催し、各コースで培われた専門性の高い研究と現場での実践の往還が可能になる。

    教育デザインフォーラム

  • 特色31

    • 理工学部

    特色ある施設、大型実験水槽

    長さ100m、幅8m、水深3.5mの海洋波再現造波装置が付属した国内の大学最大規模の大型水槽。この水槽を利用して船舶・海洋構造物や水面滑走艇・飛行艇等に関する様々な性能を評価する実験を行っている。報道関係のテレビや雑誌のニュースで、この水槽で生成された三角波のシュミレーション実験が幾度となく放映されている。

    特色ある施設、大型実験水槽

  • 特色32

    • 国際社会科学府

    融合的・国際的な実践能力を養う「学府共通科目群」

    博士課程前期では、英語論文の書き方や発表技術に関する講義や、東アジア・東南アジア関連の研究会、講演会、ワークショップなど、各専攻共通の「学府共通科目群」により融合的・国際的な実践能力を養う。

  • 特色33

    • 環境情報学府

    複数教員によるきめ細やかな指導体制

    学位論文の作成指導は所属する専攻の責任指導教員を中心として、前期課程においては「指導教員グループ」、また、後期課程においては「指導委員会」が各学生に対して設置され、複数指導制に基づく周到で幅広い指導がなされ、研究者・高度専門職業人として自立するに相応しい学識と研究能力を学び取ることができる。

  • 特色34

    • 理工学部

    理工学部・学部学生が最先端の研究に参加できるプロジェクト

    理工学部の1〜3年生が最先端の研究に参加できるプロジェクト「ROUTE(Research Opportunities for UndergraduaTEs)」を実施している。このROUTEに参加することにより、早い段階から研究の面白さを知ると共に、受け身になりがちな講義にも、より一層興味を持って積極的に取り組めるようになることを期待している。また、「iROUTE(「i」はinternationalの頭文字)」として、学部の早い時期からROUTEに参加して研究成果を挙げてきた学生が、国際感覚を身に着けるために、指導教員の海外共同研究先において研究を体験するプログラムや、海外有力大学から教授を招聘し、学部生が演習を含む出前式の集中講義に参加することによって有力大学と同じ内容の講義を体験し、国際感覚を養うプログラムを実施している。

  • 特色35

    • 都市イノベーション学府

    理論と実践の融合した芸術文化ラボ:Y-GSCスタジオ

    芸術文化系学部(文学、美術、映画、音楽などに関わる学部)の発展型である「Y-GSCスタジオ」では、自身の研究を修士論文に結実させる「建築都市文化コース 都市文化系(芸術文化領域)」と、在学中の制作・活動の記録をポートフォリオに集成させる「横浜都市文化コースY-GSC」の2つのコースの学生が活動している。教員は全員一体となって両コースを指導しており、両コースともに、一人の指導教員から指導を受けるだけではなく、定期的に開催される「Y-GSCスタジオ」全体の報告会・講評会にて複数の教員から指導を受けることができる。

  • 特色36

    • 先進実践学環

    学位と学修証明書

    研究テーマにふさわしい研究成果をまとめた修士論文を提出した上で、別に定める修了要件を満たせば、修士(学術)の学位が授与される。さらに、研究テーマごとに指定された条件を満たすように授業を履修し、単位取得要件を満たした場合には、その「研究テーマ」を認定する学修証明書が授与される。一人が複数の研究テーマに関して学修証明書を獲得することもできる。

  • 特色37

    • 都市イノベーション学府

    英語による教育

    国際基盤学コース(IGSI)および博士課程後期の都市イノベーション専攻(博士(工学))では、すべての教育を英語で受けることができる。英語での研究指導を希望する留学生及び国際的な舞台での活躍を望む日本人が参加できる。

  • 特色38

    • 国際社会科学府

    博士論文研究基礎力審査制度(Qualifying Examination:QE)の導入

    「博士論文研究基礎力考査コース」を博士課程前期の各専攻に設置し、博士論文研究基礎力審査制度(QE)を導入している。修士論文審査に代えて、QEの合格により博士課程前期を修了することができる。このように、修了に向けての柔軟な選択肢を準備している。

  • 特色39

    • 理工学府

    3つの科目分類

    科目は、縦軸として学府共通科目、専攻共通科目、専門科目という3種類に分類される。学府共通科目は、横浜国立大学の理工学府の学生であれば、身につけておきたい学びの科目を指す。専攻共通科目は、複数の教育分野から構成される専攻において、その専攻の学生であれば、この学びは身につけておきたいという科目を指す。専門科目は文字どおり、それぞれの教育分野の学理を学ぶ科目である。PEDの場合、スタジオも専門科目となる。

  • 特色40

    • 経済学部

    英語討論会

    経済学部では、アジア英語討論会、欧州英語討論会、Global Applied Economics Forumという3種類の「英語討論会」を実施している。英語を駆使し、経済を討論することでグローバルな視点を培うため、海外経験を求める学生のために用意されたプログラム。10日から2週間程度で、海外協定校訪問と現地学生との討論会のほか、現地企業や国際機関の視察も行う。

    英語討論会

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